世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

⑦DAY4:ペンギンパレード

DAY4:2017/8/13 (Sun) つづき

 

ビューティポイントのカモノハシ館を出発。

フェアリーペンギンのペンギンパレードを見るべく、対岸のロー・ヘッドへ向かいます。道が頼りなくなってきて、「本当に道は当っているのか?」疑心暗鬼になったころに到着しました。

 

車目線で見た目印の公園(正面)。集合場所はまだ先です。

 

集合場所の目印

 

ちなみに、集合場所付近にトイレはありません。目印の公園のところに公衆トイレがあり、そこが一番近いみたいです。とはいえ、歩くのはちょっと面倒なくらいには離れていました。

 

受付してもらって、参加証として腕に紙の腕輪を巻かれます。まだ集合時間まで1時間あったので、公園まで戻って海岸を歩いて散策。

 

丁度いい時間になったので、また集合場所へ戻り、ツアースタートです。いくつか注意事項を受け、「本物の代わりに」と順番にはく製のペンギンを持って記念撮影しました。

 

昨日使われたペンギンの寝床

 

昨日上陸したペンギンの足跡

 

海岸の近くまで歩き、英語の説明を聞き流していると「ペタッ」という音がしました。ガイドさんが音のした方へライトを向けると、ペンギンが上陸しているじゃないですか!漫画みたいに「ペタペタ」という音がします。感動~!

 

 

 

ペタペタペタ…と小走りしたあとピタッと止まる、を繰り返しながら数羽ずつ固まって少しずつ上陸してきます。小走り(多分ペンギンたちにとっては全力疾走)しているときは結構動きが早く、暗闇の中なので写真がブレます。

ペンギンを驚かせないようになるべく動かず静かに見ているように言われていますが、動かなければ本当にペンギンたちは人間を気にしません。

ペンギンの通り道を予測して足の間を通ってもらう…ということもしていました。

 

 

8月はペンギンの繁殖時期とズレています。5~6羽見られたら御の字かなと思っていましたが、最初の上陸で10羽以上見ることが出来ました。この後はメインガイドの女性とサポートの男性の2チームに分かれ、更に近くでペンギンを見るべく別の場所へ向かいます。

 

私は男性が近かったのでそちらのチームに入りましたが、そのチーム構成が英語話者2名、私(英語苦手)、香港人家族(全員片言)となってしまい、男性はずっと英語話者の2人と話していました。

なので、ペンギンが居ても話に夢中でライトがズレたりとちょっとイマイチでした。まあこれは英語が話せなず自己主張もしない私が悪いですね。

 

女性ガイドが率いるチームの成果がどうだったかは分かりませんが、チーム別になってから数羽のペンギンを観察し、集合場所へ戻りました。

 

思ったより陸の奥の方まで上がってくる

 

戻る途中で見かけた野生のワラビー

 

解散したのは19時過ぎ。

宿に着いたのが20時前でしたが、この道中はとても怖かったです。なぜなら、道路に街灯がなく、車通りも少ないからです。すれ違う車が視界から消えると真っ暗で、自車のヘッドライトしか頼れません。轢死体を頻繁に見かけているので、夜行性動物がいつ飛び出してくるか分からないのも怖い。ロンセストンの町明かりが見えたときは嬉しかったです。

 

この日の晩御飯は少し歩いた「GAOL HOUSE GRILL」でタスマニア牛。ステーキを注文すると自動的にサラダバーが着いてきます。衝撃だったのは、ステーキの付け合せがジャガイモ丸ごと2つだったことです。

 

 

ライスが選べないのは当然としても、パンも無いのか…。もしかして、ジャガイモは付け合せじゃなくて主食なのかな?

ステーキ自体は食べごたえがあって「肉を食べてる!」という感じ。ソースや焼き加減も選べます。でも私は和牛の方が好きかな。良くも悪くも大味でした。高級ステーキじゃないからか?

 

宿の近くにはベーカリーが無いみたいなので、帰りにスーパーに寄り道。ただし食パンなんかは「これ何枚切り?!」みたいな大量パックしか売っていないので、イチゴとオレオだけ購入。これを明日の朝御飯にします。体に悪い。

 

日本食の取り揃え。所々に不思議な商品が…。