世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

イラン観光ビザ入手方法(in日本) ③ビザ申請

ビザ取得の流れ

①イランの旅行会社にリファレンスナンバーの取得申請をする

②旅行会社から届いたリファレンスナンバーと必要書類を日本のイラン大使館に送る

③イラン大使館からビザを貼付したパスポートが返送される

 

今回は②と③、大使館へのビザ申請について書きます。

 

大使館への申請の流れ

3/16 朝

リファレンスナンバー取得完了。

イラン大使館に電話し、紹介状が届いているか確認する。

3/18 昼

大使館の指定口座にビザ代を振込み、必要書類をそろえて簡易書留で郵送。

長形3号で送付した場合、140円(第1種定形外)+310円(簡易書留)。

3/25 昼

大使館からビザが貼付されたパスポートが簡易書留で到着。

 

郵送によるビザ取得に必要なもの

①ビザ代金振込み証明書

ビザ代金の5,200円(2017年3月現在)を指定口座(三菱東京UFJ)に振込んだATMの明細。ネットバンクによる振込みは不可。

②3cm×4cmの顔写真 2枚

この表記だと横長では?と思いつつ、リファレンスナンバー取得時のデータを家のプリンタで家にあったダイソーの写真用印刷紙に印刷して使用。写真は縦4cm×横3cmで眼鏡着用でしたが、問題なし。1枚は未使用のままパスポートに挟まって返ってきたので、本当に2枚必要なのかは不明。申請書には貼らず、バラの状態で送付します。

③パスポート原本

パスポートの有効期限が6ヶ月以上と左右見開きの余白が残っていること。

④パスポートのコピー

顔写真が載っているページの見開き。

⑤申請用紙

イラン大使館のビザページでダウンロード可能。両面印刷する。後で詳しく書きます。

⑥返信用封筒

長形3号の場合、パスポート重量(第1種定形外/140円)分と簡易書留(310円)分の切手を貼り、赤で「簡易書留」と書く。郵便局で切手を買う時にお願いすると、スタンプを押してくれます。当たり前ですが、宛先に自分の名前と住所を記入しておくこと。

 

申請用紙を記入するときの注意点

申請用紙はイラン大使館の観光ビザページからダウンロードできます。

基本的には英語で書いてある項目通りに記入すれば問題ありませんが、私がどうするか悩んだ箇所を列記します。

 

23.Address and Telephone No. in Iran

 PTAの住所と電話番号を記入

24.Employer's Address & Tel. No. in Iran

 空欄

25.Name of individuals & organizations you intend to visit in Iran

 PTAの社名(Pars Tourist Agency)を記入

26.Approximate date and Border of arrival to Iran

 入国場所は「Imam Khomeini Airport」

27.Intended means of transport & name of travel agency

 イラン国内線はITCで予約したため、「Airline (Iran Traveling Center)」で記入

28.Means of support during your stay in Iran

 23.と同様にPTAの社名を記入

 

大使館に電話するとき

観光ビザページに書いてあるビザセクションの電話番号にかけると、ペルシャ語の自動音声が流れます。そのまましばらく待機していると日本語アナウンスが流れるので、安心してください。

アナウンス通りに番号を押すと担当者に取り次いでもらえます。担当者はイラン人男性のようですが、日本語で大丈夫です。

 

さて、総額で何円かかったか?

1. PTAリファレンスナンバー取得手数料:3,603円(€30相当)

2. イラン大使館ビザ代:5,200円

3. ビザ代振込み手数料:108円

4. 往復の切手代:450円×2

合計で9,811円でした!

※PTAの手数料はネットバンクで振り込んだため手数料無料

※写真撮影とデータは無料のアプリを使用したため0円

※印刷は家のプリンタで家にあった写真用紙に印刷したため0円

※封筒は家にあったものを使用したため0円