世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

イラン観光ビザ入手方法(in日本) ②リファレンスナンバー

ビザ取得の流れ

①イランの旅行会社にリファレンスナンバーの取得申請をする

②旅行会社から届いたリファレンスナンバーと必要書類を日本のイラン大使館に送る

③イラン大使館からビザを貼付したパスポートが返送される

 

今回は①のリファレンスナンバー取得について書きます。

 

ビザを日本で取得する際、一番楽なのは日本の旅行会社に依頼することです。ただし、手間を代行してもらうため料金が嵩みます。私は手間をかけて安く済ませるため、イランの旅行会社を利用しました。日本人旅行者に評判がよかったのは以下の3ヶ所。

 

PTA(key 2 persia)

日本語OK、手数料は€30(日本の銀行振込)、先払い

 

ITC(Homafaran Khorshid Savar)

日本語OK、手数料は$60(日本の銀行振込)、後払い

 

Touran Zamin

英語、手数料は€35(ヨーロッパの銀行振込)

 

ということで、私は一番安くてかつ日本語の通じるPTAに決定しました。ITCはイラン国内線と宿の予約で利用したので、後日それも書きます。

  

リファレンスナンバー取得の流れ(PTA)

3/5 夜

PTAの「イランビザ」ページの手順通りに申請書を記入し、指定のアドレスにパスポートのコピーを送付。

3/6 朝

PTAの日本人から手数料を支払うように連絡がくる。三菱東京UFJ新生銀行

PTAの外国人から写真を出すように英語で連絡が来る。

3/6 夜

PTAの日本人に銀行への振込を完了した連絡メール送信。

PTAの外国人に写真を送信。

3/7 昼

PTAの日本人から振込確認の連絡がくる。

リファレンスナンバーはこの日から10営業日以内に取得できるはず。

3/16 朝

PTAの日本人からリファレンスナンバー取得の連絡が来る。7営業日目。

 

日本語OKの会社なのに外国人と英語でやりとりしているのは、一番最初に問い合わせを英語で送ってやり取りしたからだと思います。日本語のHPとはいえ、日本人の担当者がいるとは思っていなかったので…。しかし、そのおかげでこの会社が完全に日本語OKだと分かりました。

 

リファレンスナンバー取得に必要なもの

①簡単な旅程

申請書入力時に「いつ、どこのホテルに泊まるか」という欄があります。

私は仮決定のホテル2泊分だけ入力し、残り5泊分は入力せずに出しました。

②パスポートのコピー

顔写真が載っているページの見開き。PDFで送信。

③写真

3cm×4cmか6cm×4cmで白背景、と向こうからのオーダー。3×4だと横長じゃねえか…と思ったので、4×3のJPGデータを送信しました。このデータはAndroidアプリの「証明写真ツール【2分でできる!】」を利用して作成。スマホでいい感じの顔写真を撮ってメールに添付して送ると、証明写真風のデータが届きます。無料です。眼鏡ユーザーなので眼鏡のまま撮って送りましたが、問題ありませんでした。