世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

⑨まとめ

☆2017年2月16日追記

 

旅行当時のレート 1Nu=約1.6円

 

使ったお金

旅行会社への支払い : 275,460円

 (うちビザ代 9,120円)

保険 : 3,660円

ガイドチップ : $85

その他もろもろ。

 

お金の目安

食後のコーヒー・紅茶は「公定料金」に含まれています。それ以外の飲み物は食後に精算します。

ガイドチップは1日$15、ドライバーは1日$10が目安だそうです。私の場合は丸一日の観光が2日間と半日観光が2日(入出国日)、かつガイドがドライバーを兼任していたのでチップは$60にしました。

 →メモを見るとチップ$85でした。

ただし、ピロー・ポーター・ドツォ・バンコクの空港サービスでのチップも含みます。この1日$10~15というのは高目の設定みたいですが、何を聞いても答えてくれたし、仏教にも造詣が深かったので、ちょっと弾んだつもりです。

私は英語ガイドでしたが、日本語ガイドだと相場が変わるかもしれません。

 

両替について

飛行機でブータンに着後、空港内に両替所があります。私はワクワクしすぎて両替所をスルーしてしまったため、ティンプー市内の銀行で円から両替しました。

10,000円→6480Nu (100円=64.8Nu)

 

チップ

チップの文化は浸透しているような、していないような…という微妙な感じです。食事のチップは必要ありません。特別なリクエストをしない限り、公定料金に含まれています。

ホテルのピローチップは置いておくと受取ってくれますが、パロでポーターチップを渡そうとすると戸惑っていました(受け取ってくれました)。

ガイドチップは空港で別れるときに渡しましたが、一度は遠慮されます。もう一度言うと受け取ってくれました。

 

服装や持ち物

ラカン(寺院)に行く場合は、露出の少ない恰好がいいです。標高が高いので、夏でもTシャツの上に1枚羽織って問題ないくらいの気温でした。

上着は一応襟付きのものにしましたが、観光客はあまりうるさく言われないみたいです。(襟なし服で参拝できなくても責任は取れません)

高山病が心配な人は粉末状のポカリなどを持って行き、水に溶かして飲みましょう。タクツァン僧院は鍵のないロッカーに荷物を預けないといけません。おそらくガイドさんが持っているとは思いますが、南京錠があると安心です。

 

ナンパについて

ブータン人は日本人と見た目が良く似ています。親近感が湧きますし、とても親切にしてくれます。ただし、結構軽い人が多いみたいです。私のガイドも軽い人でした。ちょ~っとボディタッチが多く、リップサービスも多いです。(おそらく女性一人旅だったことも関係していると思います)

そんな場合は「ブータンの文化に触れられてラッキー!」くらいに思いましょう。

 

お祈りの仕方

①額、口、胸のあたりで順番に合掌します。

②ひざをついて正座の体勢になります。

③手をついて土下座の形になり、額を床に着けます。

 このとき、少し遠目に手をついて手の間に額を付けます。お尻も浮かせます。

④これを3回繰り返します。

 

お祈りが終わったあと、聖水をいただける場合があります。お坊さんが聖水の入った瓶を持って近づいてきたら、右手を差し出します。そこに注いでいただいた聖水を口に含み、残りは頭にかけます。この聖水にはサフランが入っているので、服にこぼさないように気を付けてください。

 

パロ空港

ガイドさんたちは建物の中に入れないので、駐車場でお別れです。お土産物屋さんやコーヒーショップがあり、お土産物屋さんにはパロの街で見かけなかったものがたくさんあります。ただし、明らかにMade in Bhutanではないものも混じっています。それから、サブジバザールで現地の方たちが使っていた鞄を売っているお店もあります。

 

 

ロイヤルファミリー

先代国王には王妃が4人います。4人はなんと実の姉妹です。まじでか…。現国王は先代第3王妃の長男で、2011年に遠縁の女性と結婚しました。2016年に第一子が生まれています。私が買った切手はそのときの記念切手です。

 

ところで、私がパロ空港についてティンプーへ移動するとき、前後に車や軍車両をぞろぞろ引き連れた車とすれ違いました。対向車線の私たちは特に何もありませんでしたが、リンチェンによるとその大名行列は先代王妃たちの移動行列とのこと。

直にはお目にかかれませんでしたが、なかなかラッキーだったのかもしれません。