世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

③DAY3:午前、サブジバザールとプナカ・ゾン

DAY3:2016/8/12 (Fri)

 

朝起きると、出発予定時間の10分前でした。寝過ごした!バタバタと身支度をして、とりあえずロビーへ。ロビーに居たガイドのリンチェンに事情を説明し、慌ただしく朝食。今晩もこのホテル泊のため、荷造りの必要がないのは助かりました。

 

結局、予定の20分後に出発し、まずは週末に開かれるサブジ(野菜)バザールへ。ティンプーサブジバザールは最近建替えられたため、綺麗です。トイレもあります。2階建てでしたが、8時前なので閑散としており、15分ほどで見終わりました。

 

閑散としたサブジ・バザール。

 

ブータン産のキノコ。リンゴの味は…うーん…。

 

ドマ。ブータン人の男性がよく使用する噛みタバコみたいなもの。

 

ソーセージ。ブータン人は宗教的に殺生できないので、肉はインドからの輸入です。ベジタリアンが多いけど、お肉を食べる人もいるらしいです。

 

お米を売る女性

 

 

さて、ティンプー市内を出てパロへ向かいます。途中で民族衣装のキラやゴをまとった集団がいました。学校の式典らしいです。

 

右下が学校、正面の建物がシムトカ・ゾン。これは車窓観光で済ませます。

 

途中、遠目に大きな金色の仏像が見えました。カメラのズーム機能で見てみると、どうやら建設中のよう。ブッダ・ポイントというビュースポットらしいですね。

 

警察による免許証チェック。週末だけ取締が厳しくなるらしいです。そういうところは日本と一緒だなあ。

 

ブータンは市外へ行く際、山を抜けないとたどり着けないことが多いです。

そして山道は舗装路でも整備されていなかったり、そもそも舗装路じゃなかったりします。酔いやすい人は酔い止めが必要かもしれません。

 

ティンプー・プナカ間の異動をするときは必ず通るドチュ・ラ峠のチョルテン(仏塔)

 

ドチュ・ラ峠はティンプーから1時間くらい。標高が3,000m以上あるので眺めは良いですが、風が強くて寒いです。写真のチョルテンは戦争で亡くなった人たちを悼んで建てられたそうです。ちなみに、ラは峠という意味なので、日本で言うと「Kiyomizudera Temple」くらいの違和感かな?

 

山道には時々集落があり、露店をやっていることが多いです。

 

露店の子。トウモロコシは固くて味がしませんでした。飼料じゃないのか…。

 

ドチュ・ラ峠から2時間ほど走り、プナカ・ゾンへ到着。美しい!

 

プナカ・ゾンは標高が1,200mと、ブータンの中では低い方です。そのため、ティンプーのタシチョ・ゾンにいる僧侶たちが冬季の避寒地として現在も利用しています。

 

プナカ・ゾンへ渡るための橋

 

輪廻転生を表す絵。ゾンやラカンに行くと壁に書いてあります。

 

建物のペイントはやっぱり美しいし、彫刻はあまりないです。

 

数少ない彫刻。テヘペロ☆って感じがします。

 

冬季以外でも僧侶は居ます。

 

 

一通り回ったら、車で少し離れた場所にあるお店で昼食。私の他にも4人の日本人一家が居ましたが、高校生くらいの息子さんがずっと文句を言ってました。せっかく来たんだし、旅費だって安くないんだから、楽しめばいいのになあ…。