⑤DAY4：マルメでヴァルヴォリ

DAY4：2018/4/30（Mon）

午前中はストックホルムの旧市街を一人でブラブラ。本当は 美術館やら博物館やらに行きたかったのですが、月曜休館でした。

翌日がメーデーだから式典の練習かな？

ストックホルム宮殿の衛兵交代を見に行こうと思ったら、宮殿にすごい人だかりができていました。さすがにこの人数は衛兵交代じゃないものを見に来てるのだろうと思い、そのまま待っていたらパレードが始まりました。後から調べたところ、スウェーデンの現国王カール16世グスタフが4月30日生まれらしいので、それに関係するパレードと思われます。

終わる気配が無いのと、人が多くて疲れたため途中で離脱。お昼ごはんを食べに行きました。行ったのは友人のおススメで「Tradition」というお店。値段はそれなりですが、美味しかったです。マッシュポテトも飽きませんでした。オレンジジュースも果実100%で美味しかったです。

その後、友人Pと合流。国内線で南部のルンドに移動しました。

ルンドから少し離れた町にサンボ（友人Pのスウェーデン人パートナー）のお兄さん夫婦が住んでいるため、そこに友人Pと一緒に3泊させてもらいます。

ところで、この日は4月30日。ヴァルヴォリがあります。日本で普及している呼び方だと、ヴァルプルギスの夜ですね。スウェーデンのヴァルヴォリは、大きな焚き火をして騒ぎます。大きな都市だとどこでもやっているようですが、学生の町（大学のある町）であるルンドやウプサラが特に盛大みたいです。私たちはバスに乗ってルンドのStandsParkで行われるヴァルヴォリを見に行きました。

特設ステージで歌うグループ。歌はスウェーデンのメジャーな歌らしい。

開始予定時間の20時が過ぎてから焚き火の着火準備が始まり、実際にイベントらしくなったのは20時30分くらいでした。

着火役のお姉さん2人によるファイヤーダンス

着火は普通

最前列で友人Pと並んで見ていたのですが、暑くなったので後ろに下がりました。風向きが変わるたびに風下の人が「暑い！」って感じで下がっていくのが面白かったです。でもガードマンさんは下がってちゃ駄目でしょ、お仕事してください。

この日は写真でも分かると思いますが天気が悪く、またこの年から飲酒が禁止になったため大人しいイベントでした。まあ学生さんたちは関係ないぜとばかりに酔っ払ってからヴァルヴォリに来たり、大量のお酒を持って移動していましたが。楽しそうで何よりですね。