③DAY2:ヴァーサ号博物館
DAY2:2018/4/28 (Sat)
朝7時にストックホルムのアーランダ空港着。入国審査では今までになく(とはいえ5、6個)質問されました。スウェーデン在住の友人(以下P。在住ブログ:
君と歩く道 Vägen med dig ストックホルム犬日記
)いわく、「タイ航空だったから、タイ人の違法就労を警戒してるんじゃないか」とのこと。
アーランダ空港はメイン空港の割りにコンパクトサイズ
事前に予約していた空港から市内へ向かうバスに乗車。
空港バスはフリーwi-fiが使える上に停留所が分かりやすく表示されているためとても助かりました。アナウンスが聞き取れなくても現在地や到着予想時刻が分かるってすばらしいです。
空港バスは当日券も購入可能ですが、事前にオンライン購入しておいたほうが安いです。オンライン購入だとアーランダ空港→ストックホルム中央駅の片道で99SEK(約1,300円)。
さらに当日付けのチケットさえあれば何時のどの座席に乗っても大丈夫なので、よっぽど急ぐ用事がなければチケットは事前購入がおすすめです。
空港バス券売機。現金不可。
迎えに来てくれたPと合流し、今日から2日間泊めてもらうP宅へ向かいました。日本からのお土産や頼まれていた買出し品などを渡し、お昼を食べに外出。
電車のICカードをPに貸してもらい、駅のチャージ専用機でチャージ。ちなみにこの専用機、JCBのマークがついているのに私の楽天JCBは使えませんでした。なんでや。
昼食はヘラジカのミートボール。臭みは無くて美味しかったです。
ちなみに左手前の赤いのはスウェーデンではポピュラーなベリーで、甘酸っぱい味がします。ミートボールと一緒に食べると美味。
ミートボールは美味しいんですけど、ジャガイモのペーストが…途中で飽きてしまいました。味がね。合間にミートボール挟んでも単調だからね。
食事が終わったらフォトスポットへ。天気は曇りがちでしたが、人は少なくて良い感じでした。
歩いたり船に乗って島を渡ったりして、ヴァーサ号博物館に到着。Pがバイトで日本語を教えていて、その教え子たちも合流しました。
Pのスウェーデン人パートナー(スウェーデンではサンボと呼ぶので、以下サンボ)はヴァーサ号博物館でガイドのバイトをしていたことがあるので館内を案内してもらいました。サンボは日本留学もしたことがあって日本語ぺらぺらなので、贅沢なプライベートツアーです。
ヴァーサ号とは
グスタフ2世アドルフの命令で作られた1627年に完成したスウェーデンの戦艦。
1628年に初航海に出たものの、2kmほど進んだところで暴風により横転・沈没。約300年後の1961年に引き上げられ、修復されたのち1988年からヴァーサ号博物館で展示中。
復元されたヴァーサ号の飾り
中央の穴はトイレと繋がっていて、排泄物が海に落ちる。
グスタフ2世アドルフ
ヴァーサ号を1階の正面から見たところ。左中央が2階。
3階からヴァーサ号を見下ろしたところ。右端に写っているのが2階。
船長室
当時の潜水方法。ロープで繋がれた樽を被ってもぐる…否、沈むだけ。
ヴァーサ号博物館を見て回った後はカフェで一服し、P宅で夕飯のバーベキューをしました。直径4、50cmの丸いバーベキューセットはスウェーデン人なら大抵1世帯に1台あるみたいです。大阪のたこ焼き機的なものかな?