世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

⑰親を説得した方法

アップしようとして忘れていた、イラン旅行記のおまけのおまけ。両親にイラン個人旅行を反対された私が説得するために使用したリンク一覧です。

 

母は私がどの国に行こうと反対するし心配するので、父を説得したら勝ちです。父は理系で論理型なので、私が感情を訴えても意味がありません。なので、説得はデータをもとに行います。ちなみにナミビアのときも反対されて、似たような資料で説得しました。

 

外務省海外安全ホームページ

私が行ったときはテヘランでのテロが起きる前だったので、これはかなり説得材料になりました。

 

カナダ政府海外渡航情報

日本のデータだけでは心もとなかろう、と使用したカナダ政府が出している海外渡航情報。外務省の補完用です。

 

オーストラリア政府海外渡航情報

これもカナダのものと同じく、外務省の補完用に使用しました。

 

Numbeo

Numbeoは世界最大のデータベースで、犯罪率や良く発生する犯罪の種類が分かります。「Crime」タブの「Crime index」と「Crime」を利用しました。

 

世界で最も危険な国ランキング2017

イランは35位です。ロシアは13位。その辺をうまく使います。

 

世界の殺人発生率(2015)

国際統計を扱う会社が運営するサイトです。一部は無料で閲覧可能。残念ながら最新データはありませんが、このランキングだとイランは98位です。アメリカは86位、ロシア34位。

 

各国地域別日本人訪問者数(2011-2015)

JNTO(日本政府観光局)の公開資料。イランを訪れる日本人は意外といるよ、というアピールに使用。

 

訪イラン外国人旅行者数

世界銀行の公開資料。日本人だけじゃなくて外国人もたくさん行ってるよ、というアピールに使用。

 

あとはイランの観光wikiや関連リンクなんかも役立ちそうですが、私は使いませんでした。他にはテレビの旅行番組なんかでイランが取り上げられていれば、録画して見てもらいました。「悪の枢軸国」は植えつけられたイメージなんだよっていうアピールです。

 

最終的に、何があっても国境周辺地域には行かない、旅程表を作って親に渡していく、一日に朝晩の最低2回連絡する、という約束をしてイラン行きを許してもらいました。

 

以上、参考になるか分からない両親説得法でした。