⑤DAY4:いざタクツァン僧院
DAY4:2016/8/13 (Sat)
タクツァン僧院へ登るべく、朝からパロへ移動を開始しました。
ところで、ブータンを走っているトラックのライト上には、目のシールが貼ってあることが多いです。
ブータンには夜這いの文化があった(地方にはまだ残っているらしい)のですが、その際に夜目が聞くように、というおまじないらしいです。(リンチェンはナイト・アイだと言っていました)閑話休題。
さて、それではタクツァン僧院へ向けて登り始めます。正面の崖に張り付いている白い建物がゴールです。
地元の人はサンダルでぐいぐい登っていきます。強い。
お金を払えば、途中までは馬で行くこともできます。
馬が来たら崖と反対の方向(山肌側)に寄って立ち止まり、馬の一団(4~5匹)が通り過ぎるのを待ちます。
馬が来れるのはここまで。徒歩だと50分ほどでした。
パロの標高は2,300m、タクツァン僧院の標高は3,000mあるため、すぐに息が上がります。ちょこちょこ立ち止まって小休憩したり水を飲んだりしました。
ここからまた歩きます。普通のツアーだと「カフェテリアで待つこともできます」というアナウンスがありますが、私はタクツァン僧院後にも予定があるため行きも帰りもスルーです。
一度、タクツァン僧院より高く登らないと辿り着けません。
高く登ってしまったので、今度は降ります。
降りすぎたので、また登ります。こんなところによく建てたな。
降りてきたルート
風にたなびくルンタ(祈りの五色旗)
美しいタクツァン僧院
歩き始めてから2時間弱でタクツァン僧院に到着。私は普段ほとんど運動していませんが、根性でなんとかなりました。
肝心のタクツァン僧院の中ですが、写真撮影は禁止です。貴重品以外の荷物は小屋のロッカーに預けて中に入ります。ロッカーのカギは各自で持ってくる(ガイドさんが持っている)ことになっています。
1時間ほどかけて中を回りましたが、あまり頭に残っていません…。疲れてたもんな。うん。そういうことにしておこう。
来た道をまた歩いて帰ります。帰りは1時間でしたが、これは(食事をしてないにしても)かなり早いほうみたいです。
さて、次はパロ市内観光と文化体験です!