世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

②DAY2:メルボルン空港で乗り継ぎ

DAY2:2017/8/11 (Fri)

 

伊丹から羽田・成田経由でメルボルンへ。羽田から成田への移動はリムジンバスにしました。券売機でカードが使えるのは便利ですね。

 

成田発メルボルン行は窓側を希望していましたが、満席のため叶わず。中央4人掛けの右から2番目でした。残念。(この席ポジションってなんていうんだろう。通路側でもないし。座席側?)

機内食では夕食相当分でお寿司が出て、結構おいしかったです。

 

かわいい安全のしおり

 

メルボルン空港に着くと、まずは入国審査です。

オーストラリアは機械化が進んでいて、日本パスポート保持者の入国審査は基本的に機械で行われます。

パスポートを機械に入れると質問が出るので、「はい」「いいえ」をタッチ。数問答えたらレシートのようなチケットが出てくるので、それを持って写真撮影のゲートへ。そちらでチケットを機械に入れ、顔写真を撮影すると入国できます。できるはずです。

 

私は写真撮影のゲートで顔写真を撮影しようとすると、エラーになってしまいました。チケットは戻ってこなかったので、首を傾げながらパスポートを持って有人ゲートに並びます。後で調べてみると、どうも「眼鏡をかけていた」せいみたい。パスポートの写真も眼鏡かけてるのに!なんか納得いかない…。

 

有人ゲートでパスポートと飛行機内で書いた入国カードを渡します。世界まる見えの「ボーダーセキュリティー」で検疫が厳しいと放送していたので、今回は食べ物を持ってきませんでした。

しかし持病があるので、「医薬品、ステロイド、鉄砲、武器、不法な薬物」の欄は「はい」です。医薬品もステロイドも持っています。市販の痛み止めや酔い止めも。

 

審査官が「薬は薬局のものか医者のものか」と聞いてきたので、「両方あります」と答えましたが、問題なく入国できました。薬の英名リストを作ってきたし、薬もすぐ出せるようにしていましたが、必要ありませんでした。見るからに無害そうだったからでしょうか。

 

「医薬品」の欄に審査官が書込みをした入国カードを返却してもらい、荷物をピックアップ。到着ロビーに出るための長~~い列ができていたので、その最後尾に並びます。列は思ったよりサクサク進みました。

パスポートと入国カードを渡してスーツケースと手荷物をX線検査に通します。手荷物を開けるように指示され、鞄に金属探知機のようなものを当てられましたが、何事もなく終了。

私の前の人も手荷物検査を受けていましたが、その方はスーツケースも開けさせられていました。逆に私の後ろの人は手荷物を開けることもなく通過。何を基準に選んでいるんだろう?

 

到着ロビーに出ると、まずはSIMカードを買うべくロビーをウロウロ。タスマニアはカバーエリアの広い「Telstra」がオススメらしいので店舗を探します。「Optus」は黄色い看板ですぐに分かったのですが、「Telstra」は店舗ではなく、到着ロビーに出て右方にある柱前のブースでした。(SIMカードの話はまた別途書きます)

 

無事にSIMカードをゲットしたら、国内線へ移動します。カンタスは到着ロビー左方のエスカレーターを上ったところです。

 

驚いたのは、預け入れ荷物を自分で(機械を使って)預けること。

①コンベアの上にスーツケースを乗せる。

②航空券を読み取る。

③成田で貼ってもらったバゲージタグのバーコードを読み取る。

④コンベアが動いてスーツケースが奥に吸い込まれる。

これで預け入れ完了です。

 

ホバート行き飛行機は小さいので、荷物はコンテナではなく個別のまま運び込まれます。ちゃんと預け入れできているか不安だったので、離陸準備している飛行機を凝視してスーツケースを目視確認しました。これで一安心。

 

 

ホバート空港は小さい空港で、ターンテーブルは1つしかありませんでした。空港の建物内に入る際に麻薬探知犬に臭いをかがれ、さらにスーツケースの臭いも探ります。でもこれは結構適当な感じでした。

 

 

 

荷物をピックアップして市内行きのバスに乗り込みます。片道$19。この時点で乗客は私の他に1組だけでした。早めにバスに乗りこんだつもりでしたが、間もなくしてバスは出発しました。

バスの出発時間が決まっているわけではなさそうなので、荷物が中々出てこない場合はバスに乗りたいと先に伝えに行った方が良いかもしれません。

到着ロビーとターンテーブルが同じ空間にあり、自動ドアを出るとすぐ外なので、出入り可能だと思います。多分。