世界名所図会になりたいブログ

これから旅行へ行きたい人の手がかりに。備忘録を兼ねる。高安動脈炎の話も時々。

海外旅行で非接触型スキミングの予防は必要か?

今回取り上げるのは非接触スキミングの予防についてです。

旅行に使っているボディバッグをそろそろ新調しようかと思い調べていたら、「スキミング防止機能」がついたボディバッグが多数販売されているらしいことを知りました。とはいえ、スキミング防止機能の付いていないボディバッグのほうが圧倒的に多いわけで、もしスキミング防止機能を重要視するなら選択肢は限られてきます。そこで、スキミング防止機能が本当に必要なのか調べてまとめてみました。

 

※個人の意見です。

 

カードの種類

接触型カード:磁気ストライプやICモジュール(金属の板)がついているもの。スキミングの手口は読取装置に直接接触させて情報を抜き取る。クレジットカードやキャッシュカード、ETCカードなど。

接触型カード:ICチップが入っているもの。交通系の多くはこれ。スキミングの手口は電磁波を利用して直接の接触を必要とせず近距離から情報を抜き取る。SuicaICOCAWAONEdy、パスポートなど。FeliCaおサイフケータイも一応ここに分類。

 

スキミングの被害を受けるのは接触型カード

寡聞にして、海外における非接触型カードのスキミング被害を聞いたことがありません。調べてみましたが、海外旅行で非接触型カードのスキミング被害にあったという話を見つけることもできませんでした。

スキミング被害を受けるのは基本的に接触型カードです。二重決済される、データを抜かれる、物理的にカードとPINを盗まれるなど。

 

接触型カードのスキミング被害を防ぐために

接触型カードのスキミング被害を抑えるためには、以下の方法が有効です。

 

①決済は目の前でしてもらう(カードを目の届かないところに持って行かせない)

②暗証番号を入力するときは他者に見えないようにする

③レシートをすぐに確認する

④ATMを使うときはスキマーやカメラが取り付けられていないか確認する

 

ATMにスキマーや隠しカメラを設置してデータを抜く手法は日本国内のATMでも被害があったので、特に②については普段から実施して癖にしておく方が良いかと思います。

 

結論

ここまで調べておいてなんですが、そもそも非接触型カードは海外旅行に持って行っていないことに気づきました。(クレジットカードにEdyついてるけど、Edyオートチャージにしてないし数百円分しか入ってない)

なので、私は気に入った鞄が予防機能付ならラッキー、くらいで探すことにします。

 

参考にしたサイト(より詳細に知りたい人へ)

www.motex.co.jp

www.card-user.net

www.j-credit.or.jp